2012-01-02

短歌5首

風邪薬のいろんな箱を見ていたら客観的な他人の意見

真由美ちゃんはまゆと呼ばれたがっていた 消え残ってる寂しい記憶

ふさふさとカレンダー掛け新しい年を家族で待っていた頃

スプーンで栗きんとんを食べている誰にも見られないでわたしは

1000年くらい行って静かに振り返るコートについていた紐がない

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