2010-07-17

短歌5首

ちょっとずつ惜しいわたしの人生の畳の上にティファールがある

玄関は前より広く折り畳み傘の匂いをかいでいる人

同じものがほしいと思う前の家で履いていた百均のサンダル

アンコールに応えるためにほんとうは歌を多めに用意していた

持って行くはずの包みを開けているご挨拶ののし紙を外して


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